こんにちは、Soyです。
クルトゥアブラウエライは、ベルリンの中でもたくさんの飲食店が周辺に軒を連ねる「Eberswalder通り」という駅にあります。
Kulturbrauerei(クルトゥアブラウエライ)は、Kultur(文化)とBrauerei(ビール工場)という言葉の組み合わせで、実はこちら、19世紀に建設されたビール醸造所だったんですね。現在では、美術館や映画館、レストランやクラブ、おしゃれな家具屋さんなどが連なっています。
今回は、ベルリンの中心地でホッと落ち着ける雰囲気のクリスマスマーケットinクルトゥアブラウエライをご紹介いたします。
ルチア・クリスマスマーケットを一言で表すと「ほっこり」
クルトゥアブラウエライで開催されるクリスマスマーケットは「ルチア・クリスマスマーケット」といいます。こちらのクリスマスマーケットの特徴は、「雰囲気が暖かくてホッコリしている」ということです。
クルトゥアブラウエライは、レンガ造りの元ビール工場に囲まれたスペースになっており、全体的にくすんだ赤色で暖かみのある空間なのです。一歩足を踏み入れると、人々が穏やかにクリスマスマーケットを楽しむ様子が見られ、せわしないベルリンの中心地にありながら、外の喧騒とは遮断された別世界のようですよ!
また、火を灯した暖炉や、人が20人ほど座ってお酒を飲めるカマクラのようなテント、コート付きベンチなどで体を温めながら談笑できるスペースもあります。
コートが付いているベンチってなに!?と思いますよね(笑)。
暗くてあまりうまく撮れませんでしたm(_ _)m
少し見づらいかもしれませんが、椅子があってコートが付いているんです。こちらに腰掛けるとコートに包まれる形になり、寒さから身を守れるんですね。発想が面白いなぁと思いました(๑*o*๑)
ルチア・クリスマスマーケットにはどんなお店がある?
ルチア・クリスマスマーケットでは、約70ものお店が軒を連ねます。
クリスマスマーケットにはかかせないグリューワインのお店はもちろんのこと、アクセサリーショップやチョコレートショップ、ワインや調味料を扱うお店など盛りだくさんです。
こちらに出店しているお店は比較的質の高いものを取り扱うお店が多いため、観光ついでにお土産を買いたい人にもちょうど良いですね。
ベルリンで人気のバッグ店「Spleen Berlin」のバックパックや、オシャレで質の良い一生物の帽子を取り扱う「Panama」にも出会えます。
また、なぜかクリスマスマーケットでは「ハチミツ」のお店をよく目にすることがあり、ルチア・クリスマスマーケットでももちろん出店されていました。しかし、他と少し異なるのは、このハチミツ屋さんはフィンランドから来ているということです。このハチミツは、フィンランドで「The Best of Honey」を受賞したことのある高品質で美味しいハチミツだそうです。
フィンランドからのお店は他にもあります。ヘラジカのグラーシュ(スープ)、ワイン、ジャムやワッフルなど、フィンランドの美味しい食が見つかりますよ♪
さらに、有名なハンバーガーショップやケータリング会社も出店しているので、あちこちから食欲をそそる匂いがしていました。お腹をすかせて行くのがおすすめです♪
ルチア・クリスマスマーケット基本情報
2018年のルチア・クリスマスマーケットinクルトゥアブラウエライは、11月26日〜12月23日の期間で開催されます。
入場料は無料、平日15〜22時、土日13〜22時までとなっています。毎日17時と20時からは、サンタクロースの催し物があるようなので、その時間が狙い目ですね♪
場所:Schönhauser Allee 36
U2のEberswalder Straßeからすぐです!