こんにちは、Soyです。
今回は、私の大好きなパスタ「紫たまねぎとトマトの濃厚スパゲッティ」のレシピをご紹介します。
紫たまねぎは、普通の玉ねぎと比べて辛みが少ないため、サラダやマリネとしてよく使われますよね。紫たまねぎに含まれるアントシアニンを活かせる生食ができるのは良いことです。
しかし、紫たまねぎは普通の玉ねぎより甘みが強く、さらに長時間加熱によって玉ねぎと同じ血液サラサラ効果がアップするので、加熱して食べるのもおすすめなのです!
また、今回一緒に調理するトマトも、加熱することによってリコピンの吸収率を高くすることができます。このレシピで、ガン予防やアンチエイジングに効果的といわれるリコピンを、効率的に摂取しましょう。
レシピの材料(1人分)
紫たまねぎやトマトは、多ければよりリッチな味わいになりますが、その分にんにくやその他の調味料の量も増えてしまうので、自分の体と話し合って分量を決めましょう。
紫たまねぎとトマトのソース作り方
皮をむいた紫たまねぎとトマトはそれぞれ半分に切って、
にんにくは2片を5〜7mm角ほどの大きさ(粗みじん)に刻んでおきます。
オーブンプレートの上にクッキングシートを敷き、オリーブオイルを全体にぴゃーっとかけます。
その上に、紫たまねぎとトマトを断面を上にして均等に並べ、ひとつひとつにオリーブオイルを垂らします。
紫たまねぎとトマトの表面に、刻んだにんにく、塩、黒胡椒、オレガノ、そしてほんの少しの粗挽き唐辛子をまぶします。
辛いのが苦手な人は、唐辛子を省いてもOKですよ!
(ちなみにこの写真では、唐辛子を忘れて乗せていません。)
オーブンプレートをオーブンに入れて、表面20〜30分、ひっくり返して裏面20〜30分焼きます。
オーブンによって時間が変わってくるので、以下を目安にしてください。
初めの20〜30分:紫たまねぎの表面と裏面に焼き色がつき、トマトの表面が乾燥しているくらい
2回目の20〜30分:トマトの皮がしわしわ、紫たまねぎの外側が焦げに近い焼き色
このときに、紫たまねぎの焦げた外側を捨ててしまってもかまいません。
あまり焦げたものは体に良くありませんからね。
フライパンで、残っていたニンニク1片をオリーブオイル(大さじ1〜1.5)と熱し、オイルに香り付けをします。
お湯が沸いたらお好みのパスタを人数分茹でます。塩を加えるのを忘れずに。
ロングパスタなら何でも合うのですが、私のオススメはスパゲッティです。
パスタの準備をしている間に、具材をオーブンプレートからフライパンへ移します。
クッキングシートの上のオイルも水分もすべて移しましょう。
中火で炒めながら、紫たまねぎとトマトをほぐしていきます。
パスタの茹で汁オタマ半分くらいの分量をフライパンへ注ぎ、全体的に火を通します。
焦げないように気をつけてくださいね。
お皿に盛り付けて完成です!
お疲れ様でした。
オーブンでトロトロになった具材は、甘みがとても強く、濃厚な味わいを演出してくれます。時間は少しかかりますが、単純な手作業ばかりなのであまり手間はかかりません。忙しいお母さんでも「ながら料理」ができると思います。ぜひお家のレシピに加えてみてください♪