デンマークで国際結婚!速くて簡単な結婚手続きのすすめ

wedding

こんにちは。カテゴリーが「ドイツ」であるのにもかかわらず、今回はデンマークでの結婚手続きについてのお話です。

デンマークでは、デンマークに住んでいない人でも、(ほぼ)誰でも簡単に結婚手続きを行えて、公式の結婚証明書を手に入れることができます。そんなお手軽な結婚手続きはかなり珍しいことなので、世界各国から結婚をしたいカップルがデンマークに集まってくるそうです。

このようにデンマーク大使館の公式Facebookでも、デンマークでの結婚手続きがいかに簡単か明言していますね。かく言う私も、デンマークでイタリア人と結婚した1人です。

では、デンマークでの結婚手続きの進め方、費用、必要書類などについて詳しく解説します。

まずはどこで結婚式をあげたいのか決める

デンマークで結婚といっても、どんな結婚式をしたいのかによって場所の選択肢が変わってきます。

私たちは、メインの結婚式を日本の神社で行いたかったため、手続きに関してはとにかく早く安くちゃっちゃと済ませようと思い、コペンハーゲン市を選択しました。コペンハーゲン市の自治体にはウェディングオフィスという部門があり、そちらに書類提出や手数料の支払いを行います。

the city of copenhagen

もっと素敵なロケーションで、ゲストも呼んで思い出に残る結婚式がしたい!そんなカップルにはエーロ島での結婚手続きをおすすめします。

エーロ島のÆrøskøbing(エーロスケービン)という場所には、絵になるビーチと自然があってとてもキレイなんです。ちょっとお値段は張りますが、日本の結婚式と比べると旅費を含めてもリーズナブルだと思います。

Louise Moloneyさん(@danishislandweddings)がシェアした投稿


とても素敵ですね!

結婚手続きの日程に余裕があって、日本から家族や友人を呼べそうな場合なんかは、エーロ島での結婚式が良いなと思います。

デンマークでは、他の市でも同様に外国人が国際結婚をできるので、行ってみたい街がある方は各自治体のホームページを調べてみると良いかもしれません。街の名前とKommune(自治体)で検索してみてくださいね。

必要書類と手数料の支払い

必要書類は、だいたいどこでも同じだと思うのですが、今回はコペンハーゲンで私が提出した書類をご紹介します。

2017年の春に申し込みをした時点での必要書類は、パスポートの写真ページ有効な滞在許可証独身証明書、そして申込書と手数料850クローネ(115ユーロ)を支払った領収書でした。ちなみに手数料は、2018年に870クローネ(117ユーロ)に値上がりしています。

すべてをスキャンして、ウェディングオフィスにメールで送ります。返信には3〜4週間の時間がかかる見込みです。

独身証明書は、ドイツの場合”Erweiterte Meldebescheinigung“という書類で、住民登録をしている市のBezirksamtにて取得できます。コペンハーゲン市のウェディングオフィスでは、ドイツ語の書類をそのまま受け付けてくれるので、翻訳などをする必要はありません。

費用:自治体は安いけど島は高い

コペンハーゲン市は2018年時点で117ユーロですが、他の自治体も120ユーロ前後でそれほど変わりません。

ドイツで結婚となると、翻訳代やアポスティーユ代などいろいろなコストがかかるので、かなり格安だと思います。

エーロ島での結婚式は、プランにより990〜2,500ユーロと幅があります。

余談:Soyの場合

観光ビザでも大丈夫?

私は申し込みの際に、そのとき有効だった滞在許可書を添付しました。

しかし、当時はその滞在許可が切れる寸前だったため、一旦日本に帰国する予定でした。そのため、結婚式の日に有効な滞在許可書がなかったのです。

そのことについてメールで問い合わせると、「観光ビザでも受け付けます。シェンゲン協定国内に再入国したら、スタンプの押されたページをメールで送ってください。それから結婚式の日を確定します。」と返事がありました。

えっと…ちょっと待ってくださいな。

結婚式の希望日は入国の5日後です。仮予約はされていても、ただでさえメールのやり取りに時間がかかるので、それまで結婚式の日が確定されないのはかなり不安です。

デンマークへの飛行機やホテルも早めに予約したいので、なんとしてでも日程を確定していただかなくてはなりません!

そのことを伝えると、突然「おめでとうございます。あなたたちの結婚は○月○日にとり行われます。」という返信がきました。確定されてホッとしたのと同時に、きちんと状況を説明することの大切さがわかりました。

書類はすべてメールで送れますが、結婚式の前日までに原本を直接提出しに行く必要があります。日程は余裕を持って設定しましょう

もうちょっと張り切ればよかった…

結婚式当日、会場には彼の両親と兄、親友2人がイタリアから駆けつけてくれました。

結婚式がとり行われる部屋の前には待合専用のスペースがあります。分刻みで手続きが行われるため、他のカップルにも2,3組遭遇しました。

私は、白の膝丈タイトワンピースを着て行きました。結婚式といえど、かなり簡素な手続きだと聞いていたし、本番は日本だから適当でいいかと油断していたのです。他の女性も、白を基調としたフォーマルなワンピースを着ていました。

しかし、いたのです!めっちゃウェディングドレスの女性が。しかもブーケも持ってる!

やだ!かわいい!

やっぱり女子は着飾ってなんぼですね。私もドレスが着たいなぁと思いました。

結婚証明書に間違い発見!

結婚手続きの後、神父さんのサイン入り結婚証明書を受け取ります。

でもよく見ると、彼の名前が間違っている!!

卒業証明書でも、会社の社員証でもつづりを間違えられたことのある彼は、「ま、いっか。」とそのままにしようとしましたが、そうはいきません。私たちが住んでいるのは、書類絶対主義のドイツです。

IDと結婚証明書の名前が違っていたら、配偶者ビザ申請の際に絶対に問題となるでしょう。もちろん、すぐに直してもらいました。

しかし、このように役所であってもミスは起こるものなので、受け取った書類はきちんと確認しましょうね。

在独日本大使館にて最後の手続き

結婚したということを日本にも伝えなければなりません。

結婚した日から3ヶ月以内に、婚姻届や結婚証明書を提出する必要があります。結婚証明書や、外国人配偶者のパスポートの和訳も必要なのですが、これらは法定翻訳者ではなくても自分でできますので簡単ですね。

この手続きを終えると、日本にいる両親の戸籍から除籍され、同じ住所で新戸籍の筆頭者となります。そして、その中にどこの誰と婚姻関係にあるかということが記載されます。

デンマーク大使館の公式Facebookによると、”EUでは基本的にEU加盟国内で婚姻の手続きをすれば、EU内どの国でもその婚姻が有効”だそうです。

ドイツやイタリアなど、手続きに多大な労力が必要となる国にお住いの国際カップルには、デンマークでの結婚を視野に入れるのもひとつの手段としておすすめします。

10 COMMENTS

まさみ

こんにちは。はじめまして。
まさみと言います。

フランス人の彼とデンマークで結婚しようと思い色々調べていたところこの記事を見つけ、参考にさせてもらっています。
簡単とは言え、やはり書類や手続き等の手続き調べるだけで疲弊しますね。

私は現在日本に住んでいるので、有効な滞在許可書がなく観光ビザのスタンプでも良いというページを読み安心しました。
質問なんですが、Soyさんの提出された書類とSoyさんのご主人様の提出された書類の種類は同じものでしょうか?
またアポスティーユは必要でしたか?

色々と質問づくしですみません。

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Soy

まさみさん

こんにちは^^
コメントありがとうございます。
そして、ご婚約おめでとうございます。

私たちが提出した書類の種類は同じものでした。
独身証明書(婚姻要件具備証明書)は、当時お互いにドイツに住民票があったため、同じ役所から同じ独身証明書を入手して提出しました。
アポスティーユはしていません。

無事に手続きが進むといいですね!

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Ami

Soy san
質問です。ベルギー人の彼と婚約しデンマークでの結婚を考えています。
一番気になるのがビザです。結婚すればEU圏内で自由に働き、生活できるというわけではないと思うのですが。。。実はベルギーで結婚を考えていましたが、彼が大学院に通いだしたので収入証明書が取れず、結婚できても配偶者ビザが下りないとのことでした。。。結婚の手続きとビザの手続きは別物ですよね???
もし何か知っている情報があれば教えてください。
ありがとうございます。
Ami

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Soy

Amiさん

こんにちは^^
ご婚約おめでとうございます。

Amiさんのおっしゃるように、結婚手続きと滞在許可の手続きは別物です。
また、滞在許可と労働許可も別物なので、EUに滞在できてもEU全ての国で労働ができるわけではありません。

配偶者ビザの要件は国によって違うため、ベルギーに関することは残念ながら私にはわかりません…。
たしか、日本でもどちらか一方にある程度の収入がなければ、配偶者ビザはおりないと聞いたことがあります。
しかし、ドイツは比較的滞在許可の要件がゆるいと言われており、学生のドイツ人と仕事のない(現在はある)日本人の夫婦が配偶者ビザを取った例があります。
ベルギーはドイツに比べて少し厳しそうですね…。

参考になる情報を持っておらず、お力になれなくて残念です>< 無事に解決できるようお祈りします!

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ひとちゃん

こんにちは。
私日本人、バツイチ。彼、オランダ人、同じくバツイチで結婚の話が出ていてこちらの記事にたどり着きました。
色々とお話を聞かせて頂きたいのですが。
個人アドレスでのやり取り可能ですか。

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Soy

ひとちゃんさん
こんにちは^^ コメントありがとうございます。
私がお答えできることであればお話させていただきます♪お問い合わせページ(https://soybelln.net/contact/)から送信していただきますと、私のメールに届きます。
(現在、旅行中のため返信がおくれますことをご了承ください。)
では、お待ちしておりますね^^

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りん

初めまして。私もドイツ在住(バイエルン州)で彼がイタリア人です。先月コペンハーゲンで入籍しました。市のウェブサイトを見たら審査料が2018年中は117ユーロ、2019年から217ユーロに値上がりするとのことだったので年末に急いでアプリケーションを送りました(笑)。書類を集める際にSoyさんのこの記事がとっても参考になりました(特にErweiterte Meldebescheinigung)!全てスムーズに行きました。ありがとうございました♪一言お礼したくてコメントしました。

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Soy

りんさん
コメントありがとうございます!そしてご結婚おめでとうございます♪
記事が参考になってとても嬉しいです。同じ伊日夫婦inドイツというのも親近感♪
100ユーロの値上がりは大きいですね(◎_◎;)人気でたくさん応募があるからかもしれませんね。無事に年内に受付されて良かったです♪新婚生活楽しんでくださいね♡

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さくら

Soyさんこんにちは。私もベルリン在住、彼がイタリア人で昨日コペンハーゲン入籍しました:) この記事をすごく参考にさせていただきました、ありがとうございました!もしいつかベルリンで繋がることがあったら、その時はよろしくお願いします:)

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Soy

さくらさん
こんにちは!コメントありがとうございます♪
わぁ〜!!すごい!!一緒ですね(((o(*゚▽゚*)o)))ぜひぜひ、そのときはこちらこそよろしくお願いいたします:)
そして何より、ご結婚おめでとうございます!!

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