一時帰国の保険はどうする?ドイツ在住者はドイツの海外旅行保険に入れます

旅行保険どうしよう

こんにちは、Soyです。

先日、日本へ一時帰国していました。今回は、そのときに入った「海外旅行保険」についてご紹介します。

日本での住民票を海外転出にしていると、国民健康保険には加入できません。もしその状態で病院へ行けば、治療費は100%の自己負担になります。

しかし、一時帰国の度に住民票をいれるのも何かと面倒ですね。

ドイツ在住者でドイツの法定健康保険に入っている人は、約10ユーロで任意の海外旅行保険を追加できます。

補償されるのは緊急時のみ
海外旅行保険で補償されているのは、事故や事件などの緊急時にかかった費用です。持病の治療や、一時帰国で虫歯を治療したいという場合は補償されません。

TK加入者とその家族

TK(Techniker Krankenkasse)に加入している人は、envivasという保険会社の海外旅行保険に入ることができます。TKに加入していない人は、単体でこの海外旅行保険に入ることはできません。

ただし家族のひとりがTK加入者の場合は、その他の家族がTKに加入していなくても一緒にenvivasに入れます。

envivasの保険料と保証内容は、旅行の期間と被保険者(保険に入る人)の年齢や家族構成により異なります。

保険料:8週間未満の旅行

8週間未満の旅行は、対象の国がworldwideとなっていますのでどの国でも保証されるということだと思います。渡航制限がかかっている国はどうなんでしょう。

ここでは一時帰国とヨーロッパ以外の国における保証とさせていただきます…(´∵`)特定の国に行かれる方は直接お問い合わせくださいね。

ちなみに8週間以内なら、年間に何度旅行してもOKです。

70歳未満

70歳未満の人は、1人あたり年間€9.80で加入できます。

家族で加入する場合は、年間€23.90です。夫婦で旅行する場合で2人ともTK加入者なら、お互いに個別で入る方が€19.60と安くなります。

70〜74歳

70〜74歳以上の人は、1人あたり年間€23.50で加入できます。

家族で加入する場合は、年間€37.60です。

75裁以上

75歳以上の人は、1人あたり年間€50.30で加入できます。

家族で加入する場合は、年間€64.40です。

保険料:8週間以上の旅行

8週間以上の旅行保険では、57日以上365日以内の旅行が補償されます。こちらは家族加入が認められていないため、ひとりひとりが個別で加入しなければなりません。

こちらの保険も全世界対象となっていますが、アメリカとカナダに行く場合は金額が跳ね上がります。

また、保険料は旅行日数により異なります。

70歳未満

70歳未満の人は、1人あたり年間€50.73〜324.85(57〜365日)で加入できます。

アメリカやカナダへ渡航する場合は、€189.81〜1,215.45です。

65歳以上

65歳以上の人は、1人あたり年間€141.93〜908.85で加入できます。

アメリカやカナダへ渡航する場合は、€531.24〜3,401.80です。

補償内容

  • 外来および入院治療費
  • 医学的に処方された薬や備品(包帯など)の費用
  • 補助器具のレンタル代(補聴器・視覚補助器を除く)
  • 歯科の鎮痛治療費
  • 仮の入れ歯、義歯費
  • 義歯・歯冠の修復費
  • 救急車サービス代
  • 事故に関する捜索・救助 ひとつの事故につき€2,500まで
  • 葬儀代・または遺体の輸送代 €15,000まで*1
  • 保護者の入院・死亡時の未成年者への保護代・輸送代*2
  • 入院時の関係者の移動費*3
  • 24時間電話サービス・医師と病院にかかる費用

*1.8週間以上の旅行では€30,000まで
*2.8週間以上の旅行では、現地での保護費€5,000まで
*3.8週間以上の旅行では補償なし

補償内容の詳細や条件などは、envivasのホームページで確認してくださいね。

解約方法

入会はオンラインでできますが、解約は書面にて行う必要があります。1年ごとの自動更新になっているので、更新期間の3ヶ月前までに解約通知を送らなければなりません。

例えば、2018年1月1日に契約が始まった場合は2018年12月31日が初年度の最終日となります。1年で契約を終えたいときは、遅くても2018年9月30日までに解約通知を送りましょう。

AOK加入者とその家族

私はAOK加入者ではないので知らなかったのですが、AOKは住む地域によって異なる条件の海外旅行保険を提供しているようです。

例えば私が住むベルリンだと、AOK NordostのAOK-Auslandsreise-Wahltarifという海外旅行保険が対象となります。

こちらは、家族加入はなく個別に1人1人入る必要があり、費用は64歳までが€6で65歳以上が€12です。1年間有効なので、TKのenvivasに比べると格安ですね。

補償内容は、入院治療費や救急搬送サービス、医学的に処方された薬や備品代、そして15歳以下の被保護者の世話代、帰国代などです。TKとほぼ同じでしょう。

また、例えばブレーメンに住む人はAOK Bremen/Bremerhavenの関連保険会社であるAlte Oldenburgerの海外旅行保険に加入することができます。

補償期間は8週間未満の海外旅行で、1年間有効です。こちらは個別でも家族でも加入可能なようですね。1人当たり59歳以下で€11.40、60〜69歳で€33.60、70歳以上で€51.60とちょっとお高め。家族加入は€26.40〜です。

TKと並んで加入者の多いAOKですが、どの地域のAOKに加入しているかによっていろいろと異なるようなので、各種条件などは各々調べる必要がありますね。

その他の海外旅行保険

ドイツの法定保険は、TKとAOK以外にもたくさんあります。おそらく、それぞれにそれぞれの海外旅行保険プランが用意されているのではないでしょうか。

もちろん、どの法定保険に入っているかなどの条件は関係なく入れる海外旅行保険もたくさんあります。「Auslandsreisekrankenversicherung」と入力して検索してみると出てくるので試してみてください。

例えばCare Holidayでは、8週間未満の海外旅行で64歳以下が1人€10.90、家族5人まで€27で補償されます。英語での案内もあるのでこちらは使いやすそうですね。

またHUKでは、同じく8週間未満の海外旅行で1人€9.70、すべての家族を含めて€24.90です。Care Holidayよりは少し安いですが、ドイツ語のみとなります。

さいごに

いずれの海外旅行保険も、万が一の時の治療費は一旦現地で直接支払わなければなりません。その後、病院の請求書を保険会社へ送り、計算された補償額が払い戻される仕組みです。

事故などは自分が気をつけていてもいつ起こるかわかりませんからね。比較的安価で、一時帰国以外の海外旅行も補償されるので、こういった旅行保険には入っていた方がいいと思います。

とはいえ、何事もなく無事に旅行を楽しめることをお祈りしています(◍•ᴗ•◍)

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