こんにちは、クリスマスマーケット大好きSoyです。
私が住む街ドイツ・ベルリンには毎年アドベンドの時期になるとあちこちでクリスマスマーケットが開催されます。小さなものも含めるとその数は100にもなるそうです。
その中でも、クリスマスマの伝統的でメルヘンな雰囲気とお祭りのような賑やかさが味わえるベルリン最大級のクリスマスマーケット「Spandauer Weihnachtsmarkt(シュパンダウアーバイナハツマルクト」をご紹介します。
*バイナハツマルクトはクリスマスマーケットのことです。
ベルリンの中心地から電車で15分ほどのところにあるSpandau(シュパンダウ)というエリアで開催されます。地元の人もおすすめするクリスマスマーケットなのでぜひ行ってみてください♪
シュパンダウのクリスマスマーケットは旧市街で
シュパンダウにはとても雰囲気のいい旧市街地があり、普段から街の住民は旧市街のカフェや飲食店でのんびりとした時間を過ごしています。
シュパンダウのクリスマスマーケットはこの旧市街で開催されます。
約250もの屋台が1kmに渡って立ち並び、旧市街全体がクリスマスマーケットになるんですね。
クリスマスマーケットでおなじみのグリューワインやレープクーヒェン、おもちゃや体の温まる食事などを提供する屋台が街を彩ります。
色とりどりのアーモンドやナッツ、レープクーヒェンを売る屋台
シュパンダウのクリスマスマーケットはまるでお祭り騒ぎ
シュパンダウのクリスマスマーケットで驚いたのは、その賑やかさです。
クリスマスマーケットといえば、シンシンと寒い冬空の下で暖かいワインとクリスマスのイルミネーションを楽しむほっこりとしたイメージですね。しかし、シュパンダウのクリスマスマーケットはそれだけではないんです。
シュパンダウ市役所の前にドーンと設置された大きなぬいぐるみショップ。こちらはくじ引きで商品と引き換えのできるお店です。子どもと大人がそろって一喜一憂していました。
こちらはヨーヨー釣りならぬ、アヒル釣り?連れた数によって上のぬいぐるみと交換できます。
このように、シュパンダウのクリスマスマーケットはまるで日本の夏祭りのような雰囲気があるのです。りんご飴や綿菓子などもあったので、季節は違えど本当に似ている!と感じました。
私たちが子供時代の夏祭りを懐かしく思い出すように、ドイツの子ども達にとってはクリスマスマーケットが昔からある冬の風物詩になるのですね。
さらに、歌をうたいながらソーセージを売る陽気な屋台のおじさんが一種の名物のような存在になっていて、賑やかさに花を添えていました。
シュパンダウのクリスマスマーケットには観覧車や小型のコースター、メリーゴウランドなどが設置されます。子ども連れで目一杯楽しめる遊園地のようなクリスマスマーケットですね。
シュパンダウのクリスマスマーケット基本情報
2018年のシュパンダウ・クリスマスマーケットは11月26日〜12月23日の期間で開催されます。日曜日から木曜日までは11〜20時、金曜日と土曜日は11〜22時まで営業しています。入場料は無料ですので気軽に立ち寄れますね♡
場所はU7で最後の駅「Rathaus Spandau」、もしくはひとつ前の「Altstadt Spandau」です。ベルリンの中心から約15分くらいで行けますよ!
シュパンダウのクリスマスマーケットでは、高さ16メートル樹齢35年のクリスマスツリーを目にすることができます。この迫力はぜひ生で体感してください♪
グリューワインの記念マグカップもゲットしましょう(๑✧◡✧๑)
場所:Altstadt Spandau