菜食生活を始めて早3年。
まだ完全にヴィーガンではありませんが、自分で調理するものはすべてヴィーガンになりました。
いきなりはむずしいから徐々に……と言っていたあの頃が懐かしい。
肉食である私が思うヴィーガンの正しさと肉食の野蛮さヴィーガンは縛りがあると思われがちですが、実は食の幅は広がります。
今までスーパーなどで目にすることはあっても、買うことはない、調理方法が分からないといった食材ってけっこうあると思います。
ヴィーガンでレシピを探すと、そういった食材が使われていることも多いので「新しい発見」や「新しい食べ方」が見つかるんです。
今回の豆乳きのこスープはとくに珍しい食材を使っているわけではありませんが、「きのこ」は脱動物性を始めてからより多く食べるようになった食材のひとつかもしれません。
からだポカポカ豆乳きのこスープの材料
- きのこ(基本なんでもOK。マッシュルーム、しめじ、しいたけ、えのきなど…)好きなだけ
- にんじん 好きなだけ
- 玉ねぎ 好きなだけ
- にんにく 1〜3片
- 生姜 お好みで
- すりごま お好みで
- ごま油 適量
- 豆乳:醤油 割合 200ml:おおさじ1
- おもち or 白玉団子 好きなだけ
世の主婦・主夫たちよ、スープの具材の量なんて適当でしょ!?
好きなだけ、またはキリのいい分量を使って、スープの主体となる豆乳の量をそれに合わせればOKです!
お醤油の量は、豆乳200mlに対して大さじ1でいい感じになると思います。
出汁を入れてもおいしいと思いますが、具材からも旨味が出てくるのでとくに必要ではありません。
お醤油はアミノ酸などの添加物が入っていない「本物」を使ったほうが良いと聞きます。
たしかに、大豆・塩・小麦粉のみで作られたお醤油の方がおいしいので我が家もそうしています。
良いお醤油だと、スープとしてはもちろんラーメンのスープとしてでも罪悪感なしで飲み干せるので良きです。
おいしいお醤油をぜひ一家に一本♪
豆乳きのこスープの作り方
生姜、にんにくはみじん切り。
にんじん、玉ねぎはスライス。
フライパンにごま油を引いて、にんじん、玉ねぎ、生姜、にんにくを炒めます。
火が通ったら適当な大きさに切ったキノコとすりゴマを入れて炒めます。
我が家は自家製ごま油にすでにすりゴマが入っているので、すりゴマははじめに入れても問題ないと思います。
野菜とキノコから水分が出てくるので、蓋をしてしばらく放置します。
※焦げないように注意!
おもち or 白玉団子の準備をしておきます。
おもちなら一口大の大きさに切って、白玉粉から白玉団子を作る場合は白玉粉:水の割合を1:0.9くらいで混ぜて作ります。また、白玉団子の場合は沸騰したお湯で茹でておきます。おもちの場合はレンジでチンしといた方が良いかな?
ちなみにこちらの写真は、白玉粉の袋を盗んだ猫による犯行です。白玉粉安くないのにーー!
きのこにも火が通ったら、おもちを入れる前にすべての具材がかぶるくらいの豆乳を投入します……。
このときに、豆乳の分量を計っておいて、豆乳200ml:醤油15ml(大さじ1)の割合で醤油を入れます。
弱中火にかけ軽く混ぜます。ぐつぐつしてきたら火を止め、おもちを入れてぐるっと混ぜましょう。
お皿に盛り付けて完成です!
ちょっと地味なので、上にパセリを散らすと見栄えが良くなりそうですね。
豆乳のクリーミーさと、きのことお餅がベストマッチー♪
生姜はお好みですが、体を温めてくれるのでオススメです。しっかり温まって免疫力アップしましょう。
イタリアもようやく寒くなってきました。
ドイツにいた頃に比べると、やはり冬の始まりが遅いです。うれしい(^∀^)
でも、ドイツとは家の作りがことなるため、冬の家の中は結構さむくて大変!そんな日は、この豆乳きのこスープでほかほかになりまーす。
猫くんは寒くないのか全然お布団の中に入ってきません。まだ赤ちゃんだから体温が高いとかあるのかな?