【ヴィーガン】キノコで本格唐揚げ!大豆肉の卒業はすぐそこだ【Vegan】

きのこのからあげ

こんにちは、今までピザのモッツァレラチーズを許容していた夫が本格的にヴィーガンを目指し断チーズし始めました。うれしい〜♪

トマトソース + 野菜 + マッシュルームのピザがお気に入りのSoyです。

さて、ヴィーガンを理解していない人(過去の私)による「大豆ミートってなんだよ。肉が食いたいなら食えよ。」ハラスメントにおさらばできる未来が近づいてまいりました。

念のために言っておくと、大豆ミートや肉風のなにか、卵風のなにかというのは、ヴィーガニズムを否定するために存在しているわけではありません。「どういうこと?」と興味を持ってくださったあなたはこちらまでスクロール ↓

今日は長年お世話になってきた大豆ミートをついに卒業できるのでは!?という大きな前進となった「きのこ唐揚げ」のレシピをご紹介します。

まぁ食材が変わっただけで作り方は唐揚げそのままなのですけど……。

きのこの唐揚げの材料(2~3人分)

  • ひらたけ 300g
  • 醤油 20g
  • にんにく 1~2片
  • 生姜 1~2片
  • いりごま 少々(お好みで)
  • 鷹の爪 少々(お好みで)
  • ごま油 10g
  • 小麦粉 or 片栗粉 適量

ぶっちゃけ味付けの具材の分量はいつも適当です。

今回、きのこは「ひらたけ」を利用しましたが、エリンギがあれば試してみたいなと思うところ。味がしみて歯ごたえがある系のきのこなら絶対美味しくなると思います。

きのこの唐揚げの作り方

きのこの下ごしらえ
ひらたけ

ひらたけを軽く洗って土などを落とす。

水を切って、清潔なタオルなどで水気を取る。

このときにしっかりめに水分を取っておくと、味付けがしみやすい。

ひらたけ一口サイズ

食べやすい大きさにカットしておく。

かさの部分は味がしみやすくて美味しいけど、柄の部分はコリコリしていてとても美味しい。

結果、全部おいしい。

味付けを用意する
唐揚げの味付け

醤油、にんにく、生姜、ごま油、お好みで鷹の爪といりごまを混ぜる。

にんにくと生姜はすりおろしたものを利用してもいいけど、私は全部まとめてフードプロセッサー(Vitamix)で液状にしてる。

← これはまだ混ぜる前。生姜がすでにみじん切りにされている理由は、しょうがの作り置きの調味料を使ったから。

きのこをマリネ
ひらたけに味付けをマリネする

この茶色の液体がSTEP.2で作った味付けソース。

この時点で香りがおいしい♡

ひらたけを味付けソースでマリネ

しっかりと混ぜて10〜15分ほどおく。

ひらたけの白かった中心部までしっかりと染みわたって全体的に茶色くなるまで待つ。

その間にサラダなどを準備しておこう。

衣をつけて揚げる
味を染み込ませたひらたけに衣をつける

ひらたけにしっかりと味がしみたら衣をつける。

揚げるときに水分でバチバチならないようにしっかりと小麦粉をまぶす。

でも実際には、熱することできのこから水分が出てバチバチっとなります……。

揚げ物をあまりやりたくない理由の1つです。。。

きのこ(ひらたけ)の唐揚げ
きのこ(ひらたけ)の唐揚げ完成!

サラダと植物性のマヨネーズを添えて完成です!

ちなみに写真は撮影用に少量の盛り付けとなっておりますが実際にはこの倍量を食べました。おいしすぎる!!!

ヴィーガンが肉風のもの、卵風のものなどを求める理由

生まれたときから動物性のものを食べずに生きてきたヴィーガンの数は非常に少ないです。

ほとんどのヴィーガンが、畜産や酪農の実態を知り、屠殺場でおびえる動物たちの映像を目の当たりにし、大人になてからヴィーガンになります。

そのため、もともとは肉や魚が大好きで、卵や乳製品を含めた動物性の食材を使った料理のおいしさを知っています。

唐揚げもそのうちの1つ。

可能な限り、動物を搾取しない生活をしたい。だけどおいしい食べ物は食べたい。だから今まで親しみのあった肉料理や卵料理を植物性に置き換えて楽しむために、同じような調理方法や肉風の食材を求めています。

また、これまで動物を搾取して生きてきた人がいきなりすべてを断って植物だけで生きていこうとすると、最初は何をどう調理したらいいのかわかりません。

そんな人たちのために、大豆ミートのハンバーグや、植物性チーズなどが用意されているのです。

そして幸いなことに、多くの肉料理は肉の味がおいしいのではなく調味料や味付けがおいしいだけなので、代替食品でも十分においしくいただくことができます。

しかし、私のように菜食を数年続けていると、大豆ミートのような加工食品はできるだけ避けたいと思い始める人が多いのも事実です。そのため、今回のきのこの唐揚げのように、加工食品を使用せずにおいしい料理のレパートリーが増えることはとても喜ばしいことだと思います。

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