ドイツ人の性格はハッキリしている?街で出会った直接的な表現5選

ハッキリストレートにものを言うドイツ人の話

こんちには、Soyです。
ドイツ暮らしもかれこれ4年が過ぎようとしています。

今回は、4年間のドイツ生活の中で、「これぞドイツ人!!」と言いたくなるようなステレオタイプのドイツ人に遭遇したエピソードをご紹介します。

ステレオタイプ ≒ 偏見です。人によっては不快だと感じたり差別的だと思う方もいます。実生活では軽々しく「ドイツ人ってこうだよね〜」などと発言しないようご注意ください。

ドイツ人の性格:ハッキリと物申す人たち

バスの昇降口にて ベビーカー VS おばちゃん

とある平日、私は家に帰ろうとバス停にいました。地下鉄からすぐのバス停だったので、けっこう多くの人が同じようにバスを待っています。

もちろん、日本みたいに並ぶことはありません。基本的に、バスが来たら前の扉から後ろの扉から我先にと乗り込みます。それでも、やっぱり降りる人が優先です。じゃないと入れないしね。

ベビーカーは基本的に後ろの広い扉から乗り込みます。そして、ベビーカーがいるときは他の人たちはだいたいベビーカーより後ろに下がります。ベビーカー優先です。

その日いたベビーカーママは、降りる人のことなんて構わずにぐいっと乗り込もうとしました。すると…

「Raus erst!!(降りるのが先!!)」

鳴り響く怒号!バスから降りようとしたのにベビーカーに邪魔されたおばちゃんが激怒していました。

気持ちいいくらいハッキリと簡潔に伝える。ドイツ人っぽい!と感動した私でした。

ちなみに、このベビーカーママはベビーカーの中にベビーと、加えて3歳くらいのちょこまか動き回る男の子を連れていました。いや〜〜……大変でしょ。周りのことなんて気にしてられないのは仕方ないと思います。

あまり混雑していないバスの中で ギャル VS おばちゃん

とある平日、私は家に帰ろうとバスに乗っていました。昼間でしたので、それほど混雑していませんが、立っている人もけっこういるくらいでした。

おばちゃんは座っていました。

そして、友達と楽しそうに話している女の子のカバンが、おばちゃんの腕にぶつかっていました。

「さっきからあなたのカバンが当たってるわ。気をつけてくれる?別に怒ってるわけじゃないのよ」

言ったーーー!!ハッキリ言ったーーーーー!!!

女の子は、「あ、ごめん」とひとこと言って再び友達と話し始めました。

日本の電車とかでも他人のカバンが当たりっぱなしって結構よくありますよね。でも言わないですよね。言えないし、まぁいいかって思っちゃいます。

「別に怒ってるわけじゃない」という言葉がドイツ人っぽいというかなんというか…。ただ伝えただけ、ただ注意してとお願いしてるだけで、そこには負の感情はないんですよね。これ大事です。

ハッキリと言ってはみたもののハッキリと断られる青年

とある平日、私は家に帰ろうと電車に乗っていました。

ベルリンの電車には、自転車を乗せられるスペースがあります。空いているときは、自転車を立てかけて自分も座席に座る、という感じです。しかし、別に自転車のための場所というわけではなく、自転車を持ち込んでいない人も自由に座れます。

その日は仕事帰りの人々で少し混雑していました。自転車マークの座席すべてに、人が座っています。

ある駅で、自転車を持ち込む人とその友人らしき男性が乗り込んできました。他にもたくさんの人。友人らしき男性は、手をパンと鳴らして言いました。

「さぁ、自転車が入るからここのスペース空けてくれるかい」

みんな座っています。結構混雑しています。この座席を立ったところで、この人数が他のスペースへ移動するのは大変です。

「ノーよ。」「どかないわよ。」

うんうん、そうなるよね。今回はそうだよね。と一人ごちる私。お兄さんは、頭をポリポリとかいていました。

どういう感情なんですかね!?(笑)私は恥ずかしいので初めから知らない大人数に対して「場所空けて〜」なんて言うことはできません。もとのメンタルが違うわけです。

なので、断られたお兄さんの気持ちもわかりません。「そっかー」くらいなのかな!?

子供の頃から自分の主張はハッキリと!

とある平日の昼間、私は犬を連れて近所を散歩していました。前の方では小学生の男子集団が、話しながら歩いています。

そのうちの一人が突然しゃがんで靴紐を結び始めました。当然私たちは彼らに追いつくことになります。すると……

「ボク犬こわいから近寄らせないでください!!」

おーめっちゃハッキリ言うやん!と思いながら、オッケーと言って距離をとって追い越しました。

「ありがとう!!」と言う男の子。

かまへんかまへん!!

ドイツ人は、子供の頃から自分の主張を相手に伝える方法を身につけているんだなぁと思いました。

例えば、ドイツでは空気を読むことってあまりありません。でも、「〜してもいいですか?〜してくれますか?」というような会話があります。その分、周りのことを気にする必要がなく、普段は自分のことに集中できて楽だなと感じます。

犬の散歩激戦!クソ野郎 VS Soy

そう、私です(笑)。最近の出来事なのですが、ここのところめっきりドイツ語能力が落ちているので私はハッキリ言えてません。これは残念ながら私がハッキリ言われちゃったお話です。

とある平日、私は犬の散歩から家に帰るために歩いていました。私の向かう先に、ロン毛白髪ロックンローラーな服装(ベルリンにはよくいる)のおじさんが小型犬を連れていました。

おじさんはこちらを見るなり、道路へ出ずに建物の敷地内で犬とジッとしています。私はその敷地内にある建物のひとつがホームなので、おじさんの方へ向かって歩くことになります。

「こっちくるな!わざわざ止まってるのに!あっちの道路歩け!」

ひぃっ!!!!!

びっくりしました。ちなみに、語学能力低いあるあるで、何か言われてもすぐには理解できないんですよね。頭の中で反芻して「あっ」とわかるのでタイムラグが少しあります。そのラグの間にも、私はおじさんの方へ歩みを進めています(笑)。

再び何か怒鳴られました。でも家へ帰るには、おじさんのいる敷地内を通る必要があります。

「Diese ist meine Wohnung(これ私の家)」

カタコトで反撃!!

びっくりしたのと怒鳴られたショックとで、きちんとは理解できなかったのですが、おそらくおじさんの犬が犬嫌いだったんですよね。たしかに、私の犬に向かってすごく吠えていました。

まぁわかるけどさ〜…、でも犬が苦手な犬を連れてる他の飼い主さんは、そんな言い方しません。されたことありません。それに、どの道を歩こうが私の自由です。

だからどかない!!

さいごに

最後に、他人ではなく友達同士ではどうだろう、と数少ないドイツ人の友人たちを思い出してみました。

うーん…あまりハッキリと何かを物申された記憶はないかな〜。

でも、自分の意見はわりかしハッキリと主張していると思います。どこへ行きたい、何がしたい、私はそうは思わない…などなど。建前がない感じです。正直言ってめっちゃ楽です。

他人の直接的な表現(というよりも粗暴な言い方?)に傷つくことはありますが、ドイツ人の友達の自己主張は正直でわかりやすくて良いですね。また彼らとの関係で良いなと思うところは、ハッキリ言っても言われても、お互いにわだかまりが残らないところです。

日本では、マウンティングゴリラに囲まれて生きてきました(笑)。それがないのはかなり楽です!!でも、もしかしたら同じステータスのドイツ人女子同士だったらあるのかな!?あるとしたらどんな感じなんだろ〜…と思う私なのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)