コミュ障によるコミュ障のためのスピーキング練習法

shyness

先日、ゲーテインスティトゥートにてドイツ語B1のテストを受験したSoyです。

ちょうど一年前に語学学校でB1を学んでいましたが、コミュ障すぎて生徒たちの輪に入れず、学校も休みがちでした。雑談のときも結局英語……。

しかし、なんとかB1合格を達成したので、こんなコミュ障の私が少しでも話せるようになれたスピーキング勉強法をご紹介したいと思います=͟͟͞͞( •̀д•́)))

おすすめポイントは、ひとりでもできること♪ ぜひ、実践してみてくださいね。

B1テストのスコア

ゲーテのB1試験は、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングがそれぞれ100点満点中60点以上で合格です。合格証には自分が取れたスコアが載っているので、何が得意で何が不得意かがわかります。

私のスコアは以下の通りでした。

リーディング 100
リスニング  74
ライティング 93
スピーキング 84

リーディングとライティングの成績が良いあたり、日本人らしさ出てますねぇ。

思いのほか、リスニングの成績が悪かったのがショックです。スピーキングがなかなか健闘しているのは、やはり独自のスピーキング練習法が効果的だったからではないでしょうか。

*ちなみにB1は初級に毛が生えたレベルで、B2からが本番だと思っています。

話せるようになりたい私たちの「共通の目標」とは

スピーキングとひとくちに言っても、その目的や場面、会話の相手や聴衆によって「話し方」は変わってきますよね。

多くの外国語学習者は、よく「話せるようになりたい」と言いますが、どう話せるようになりたいのかはイマイチわかっていないのではないかという気がします。

そこで私は、すべての語学学習者に共通の目標を掲げたいと思います。それは、「自分の意見を言えるようになること、物事を説明できるようになること」です。

外国人と会話をしていると、意見を求められることがよくあります。また意見の他にも、自分の経験や日本のことなど、「物事について説明する能力」が問われるんですね。

これができるようになれば、仕事関係の相手とも友人とも、その国の言語で相手と対等に話せるようになります。人間関係は、相手を知ることと自分を知ってもらうことで成り立ちますからね。

目的と目標の違い

英語の面接に備えて、外国人の友達を作りたい、スピーチを成功させたい。

その目的によって、目指す目標も異なり、タスクも異なってきます。

目的と目標は混同しやすい言葉ですので、今一度しっかりとその違いを認識し、目的から逆算して、今すべきタスクを導き出しましょう。

目的:英語の面接に受かる ← 目標:英語で自己PRできるようになる ← タスク:自己PRのための単語・語彙を1日10個覚える

目的:外国人と日常会話をする ← 目標:英会話を理解し、適切な返答をできるようになる ← タスク:字幕あり・字幕なしで映画を繰り返し見る、シャドーイング

しかし、いくらそれぞれに異なる目的を定めても、私たちが叶えたい願いはただひとつ「話せるようになること」なのです。

 

話せるようになるためのスピーキング練習方法

外国語が話せるようになるためには、まず「自分の意見を言えるようになる」と「物事を説明できるようになる」の二つを目標に掲げましょう。そして、あとは話す練習あるのみです!

①テーマを決める

スピーキングの練習といっても、一人で何話すんだと思いますよね。なんでも良いんです。なんでも良いので、とりあえずいくつか例を挙げておきます。

初級

自己紹介、今日の出来事、明日の予定、好きな食べ物と理由、嫌いな食べ物と理由、どこに旅行に行きたいか、得意なことはなにか、休暇があったら何がしたいか

中級

外食か自炊か、オンラインで買うか店に行くか、現金で買うかカードで買うか、車か電車か、レジ袋有料制について、田舎に住むか都会に住むか、学校の制服制度について

②話の構成を練る

普段の会話でもテストでも、相手にわかりやすく伝えるためには話の構成が重要です。お笑い芸人さんのトークを聞いていても、話しているだけなのに脳裏に絵が浮かんできて引き込まれますよね。あれは、構成力があるからなのです。

では各テーマについてどのように構成を組み立てるのでしょうか。

自分の経験→利点・欠点→自分の意見の順番

例えば、外食か自炊かというテーマに対しては、

自分の経験 ー 外食は月に2回程度で、ほぼ毎日自炊している。
利点・欠点 ー 外食は時間の節約に良いが、毎日だと栄養が偏る。自炊を続ければ自分の腕を上げられるが、頻繁に買い出しに行く必要がある。
自分の意見 ー 仕事の忙しい一人暮らしの人には、外食が便利だが、私は家族のいる主婦なので自炊して栄養管理をしたいと思う。

ここで使えるドイツ語の表現には以下のようなものがあります。

Mit meiner Erfahrungen würde ich sagen, dass〜. (私の経験では…と言えます。)
Vorteile sind〜, Nachteile sind〜.(利点は…で、欠点は…です。)
Meiner Meinung nach〜.(私の意見は…です。)

このような表現は、語学のレベル別にもっと簡単なものから難しいものまでさまざまなので、自分のレベルにあったものを使うといいと思います。

③一文を口に出してそのあと記述する

話すとき、どうしてもはじめは日本語で考えてから頭の中で訳す作業が必要になるかと思います。それでもいいので、とりあえず一文を口から出しましょう。

「えぇっと…ich esse zweimal pro Monat im Restaurant, und ich koche fast jeden Tag Abendessen.」

そして、それをノートに書きます。その時点で自分の文法間違いに気づいたら、その文章を直してもう一度口に出して読みます。

日本人は書くのが得意という人が多いと思います。しかし、スピーキングの練習ではまず口からアイデアを出す。こうすることで、自分の口から出るドイツ語の癖がだんだんわかってきます。

文章を書き直したり、もっと別の表現が思いついたら、それを改めて口に出して発する。そうして表現力が高まっていきます。

④できればネイティブに添削してもらい、もう一度口に出す

タンデムパートナーでもいいし、Hi NativLang8のようなプラットフォームでネイティブに添削してもらうのでもいいですね。

そこで直してもらった文章を、再び口に出して読みます。

シャドーイングや本の音読と何が違うのか

このスピーキング練習法は、最終的に文章を口に出して読みます。そのため、シャドーイングや本の音読と何が違うのか、と疑問に思われるかもしれません。

スピーキングで達成したい目標は、「自分の意見を言うこと、物事を説明すること」でしたね。

日本語であっても、喋り方や説明の仕方って人それぞれ異なると思います。わかりやすい表現や適切な表現はもちろんある程度決まっていますが、大切なのは「自分の言葉」で話すと言うこと。

ネイティブに添削してもらった文章でも、もともとは自分で作ったオリジナルですね。

そのため、誰かが書いた本の表現を盗むよりも、自分で生み出した表現を使う方が身につきやすいのです。

スピーキングにおける心理的障害を乗り越える

コミュ障によるコミュ障のための、とは言っていますが、実際に本物のコミュニケーション障害があるわけではありません。ただ、自分のことをコミュ障だと思っている「話すのが苦手な人」はたくさんいると思います。

私を含めて、このような「話すのが苦手な人」には、話すときにある心理的な壁のようなものが立ちはだかるんですよね。

「この話つまらなくないかな?」とか、「あきてないかな?」などと考え始めてしまい、話を省略してしまいがちな人。はい、私(´・∀・)ノ

「めっちゃ注目されてる!」とみんなの視線を感じて勝手に恥ずかしくなる人。はい、私(´・∀・)ノ

「私のことなんてみんな興味ないよね」とネガティブ思考で話を終わらせてしまう人。はい、わた…(´・д・){いや、それはないかな。)

なにはともあれ、みなさん心配しすぎですよ。

誰もあなたに興味ないし話も半分くらいしか聞いてないけど大丈夫!気にしていないから!

そう、気にしているのは自分だけなのです。あ〜無駄。気にするだけ無駄ぁ〜。

だから、どんどん話しましょう!

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