第三国で国際結婚!私が苦労したこと・良かったと思うこと

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こんにちは。名前に大豆を入れるほど豆乳好きなのにここ最近はイタリア人パートナーのせいでHafer drink(からす麦ミルク)しか飲んでいないSoyです。

豆乳の方が飲みたいです!

ところで、私はプロフィールにもあるように、ドイツでイタリア人パートナーと暮らしています。もちろん、お互いにドイツ生まれでもドイツ育ちでもないため、ドイツは双方にとって外国です。

国際結婚といえば、どちらかの母国にて生活を営むカップルが大多数だと思いますが、たまに私たちのように第三国で生きていくことを決めたカップルもいるんですね。

今回は、第三国で国際結婚すると遭遇する良いこと、悪いことをご紹介します。第三国での国際結婚を考えている方、不安に思っている方の参考になれば幸いです。

第三国で国際結婚生活をおくるメリット

交友関係がインターナショナル

私自身、やはり現地で日本人の友人と過ごす時間は必要です。日本語で自分の気持ちを表すことや、同じ文化で育ったからこそ理解し合える楽しさは、なにものにも変えがたい大切なものです。

彼も同じく、イタリア人のコミュニティに所属して、友人との時間を大切にしています。

そして、お互いの友人の集まりには顔を出すようにしているので、自然とそれぞれのコミュニティの中での振る舞い方などを学んでいます。さらに、仕事やプライベートで出会うドイツ人や、他の外国人たちとのつながりもあります。

さまざまな文化や、バックグラウンドを持つ人たちと共に時間を過ごすことは、とても贅沢な人生勉強だなと感じる日々です。

面倒な親戚付き合いがない

とはいえ、イタリア人はけっこう親戚付き合いを大切にしたい人たちなので、彼にとってはメリットではないのかもしれませんが…。

なにかと気をつかう親戚付き合いが身近にないこと、そして何よりも、彼のお母さんと簡単に会えないことは、私にとってラッキーでした。

義母はとても優しくて良い人なのですが、それとは関係なく「夫の母親」と頻繁に会うのってやっぱり疲れませんか?

もし近くに住んでいたら、彼らの性格からして、おそらくほぼ毎日顔を会わせることになっていたと思います。だから、第三国で良かったなぁと思っています…。

一緒に初めてを経験できる

私たちが第三国となるここドイツに住み始めたのは、共に2016年からでした。

そのため、休日のデートや外食、毎年行われるイベントへ足を運ぶと、ほぼ全てがお互いに初体験となります。とくに、2人とも食べることが大好きなので、食に関しての初体験が共有できるのはとても嬉しいですね。

国際色豊かな街なので、世界各地から集まったレストランでの食事や、スーパーで見つけた珍しい食材のレシピを探してみることも楽しみのひとつです。

30歳を過ぎても、一緒に「初めて」を楽しめるのはなかなかないことだと思うので、第二の青春だなぁと感じています。

対等に相手の文化を尊重できる

第三国に住むと、始めからどちらか一方にアドバンテージがあることも、一方が主導権を握ることも、まずありません。

もちろん、地域的にドイツはイタリアと同じヨーロッパなので、少しイタリア人の彼の方がドイツの内情に詳しかったり、イタリアの食材が手に入りやすかったりということがありますが。

しかし、生活上の習慣に関しては、日本式もイタリア式も、そしてドイツ式にも柔軟に対応しようとする心構えができています。祖国とは異なる文化の中で生活する大変さを共有しているので、お互いに労わりあう、譲り合うことが大切ですよね。

成長できる

第三国での国際結婚生活では、情報が命です。例えば、税金に関すること、子供の学校に関すること、病院での手続きなど。

日本で生まれ育つと、地域差こそあれ、小学校では授業参観があって、給食当番や掃除当番があることなど、経験を通して「常識」として知っていることがすでにたくさんあります。

しかし、ドイツでは小学校が4年間しかなく、その後は進路によって進むべき学校の種類が異なることなど、ドイツ生まれドイツ育ちでない私たちは「経験」として知ることができません。たくさんの「当たり前」を知らないのです。そのため、知る努力をする必要があります。

ドイツ人とのネットワークや役所関係への問い合わせ、日本人同士のつながり、そしてインターネットを通して、これらを学ばなくてはなりません。

その過程で得られるものは、情報よりも自分自身の成長だと感じます。もし、私たちが日本かイタリアに住んでいたなら、むずかしいことは全部、母国に住んでいる相手に委ねていただろうと思います。

第三国で国際結婚生活をおくるデメリット

親戚が近くにいない

メリットとデメリット、長所と短所はいつも表裏一体ですね。

親戚が近くにいないことで、何かあったときに気軽に助けを求められないことは、第三国で暮らすデメリットのひとつだと思います。

とくに、小さな子供がいる場合なんかは助けもそうですが、子供にとっておじいちゃんやおばあちゃんと一緒に過ごす時間が極端に少なくなることは、デメリットでしかありません。

これらをカバーするためには、現地にいる人たちと家族ぐるみで付き合えるような、親密な交友関係を築く必要がありますね。

公的手続・公的書類の解読に時間がかかる

保険や税金の申請や契約、その他諸々ただでさえ複雑な手続きや書類を、外国語で処理するというのは大変な労力が必要になります。良い言い方をすれば、これもまた成長のチャンスではありますが。

しかし、現在のところは「時間のロス」だと感じています。なぜなら、日本であれば勤め先の総務や人事が行うべきことも、自分たちでやらなければいけない場合が多々あるからです。

私の現在の目標は、税や保険などの複雑な仕組み自体を把握することです。

日本語+3ヶ国語マスターしなければならない

私は外国語が苦手です。英語でさえも中途半端です。そこへドイツ語とイタリア語ときたらもう……。

もし、英語が公用語の国での生活なら、そこまで大変ではなかったと思います。上記の公的手続・書類に関してもそれほど頭を悩ませる必要はなかったでしょう。

しかし、その他の国を第三国とした私たちは、英語・第三国語・パートナーの母国語をマスターしなければならないのです。

もちろん、英語とパートナーの母国語はおざなりにしてしまえという人もいるかもしれません。第三国語が優先であることは間違いないです。

しかし、ドイツに住んで私が日々感じることは、まず英語は話せて当たり前であるということです。とくに、40代から下の年代で、ある程度教養のある人はみんな話せていると感じます。土地柄もあるとは思いますが、その土地に住むならそれが求められているレベルだということです。

パートナーの母国語は、彼の両親ともっとわかり合うために、そして彼のコミュニティの集まりに参加したときに、もっと親密な関係を築くために必要だなと思っています。

いつか私がマルチリンガルになれたら、それってすごいことですよね。デメリットといいながら、正直なところ、そんな自分になれる日が来るのも待ち遠しく思っています。

良い点も悪い点も捉え方次第!確実に言えること、それは…

さて、メリット・デメリット、いかがでしたか。

今回の記事を執筆しようと思い立ったときは、デメリットの方が多くあるように感じていたのですが、日々の生活を振り返りながら書いているとメリットの方が多いことに気付かされました。デメリットに関しても捉え方次第で、自分自身が成長できる要素としてメリットにもなりますよね。

ただ、確実に言えることは、第三国で国際結婚をすると特別な経験ができるということです。

「なんでわざわざ苦労しに行くの?」と友人に言われたこともあったし、実際に大変なこともたくさんありました。でも、振り返ると良い思い出になっていて、今となっては笑い話になっていることもあります。

良いことも悪いことも、すべてが私たちだけの特別な経験で、これからもきっとなんでも乗り越えていける、夫婦・家族の絆が深まる、そう思います。

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